私の摂食障害
私は今振り返ると、スポーツ摂食障害だったかもしれないとふと思います。
私は家が大嫌いで、何かに打ち込んでストレス発散がしたかった。
それが私にとっては陸上がストレス発散方法でした。
走って走って、ランナーズハイでした。走っているときはすべてを忘れられるようで、大好きでした。
でもただ走った分、きちんと食べればよかった。
速くなりたい、入賞したい、負けたくないという気持ちが強くなりました。
だけどタイムが全然伸びませんでした。
走っても走っても伸びない。
そこで、私は食事を変化させました。
私は食事を減らし、揚げ物をまったく取らなくなり、、
スポーツ選手にとって必要なエネルギーを大きく下回る食事量しか取らなくなりました。
毎回食べるものは、ネットで調べて、カロリーはどんな感じか、脂質は多くないか、陸上選手として摂ることはよいか、、
体重も減っていき、いつのまにか摂食障害になっていました。
周りから
と言われ
どこがだよ、普通の体重だろ
と本当に思っていました。
そして、食事を変えた最も理由である速くなってタイムをあげるためだったにも関わらず、結局タイムは上がらず、自然と食事をしないという依存に行ってしまいました。
今になって気づいた、あのときは何かに囚われたかのように、なぜか毎日を過ごしていた。
私は今過食症へなってしまいました。
まだ治っていません。
毎日食べたくなくても、お腹がすいてなくても勝手に食べ物を必要以上に、いやありえないほど取ってしまっている。
自分の体がぶくぶく太っていき、自分のすべてに自信がなくなってしまいました。
人とも関わりたくない、人に陰で言われているようで怖い、コミュ障、、
もう引きこもりになりたい、いやどっか遠くへ行ってしまいたいと今でも思っています。
私はこの経験から、自分へ甘えることも大切だと気付きました。
過食症になるまで、私は自分に厳しく生きてきました(生きてきたほうです。自分で言うのもあれですが)。
勉強に関して、部活に関して、私は自分に暇があったら、勉強をしているか、筋トレをしているか。
そして、それをさらに向上させるためにはどうしたら良いかと考えていました。
やると決めたら、どんなことでもストイックにやってきました。
でもそのストイックに生きていくなかで、少しストレスが心の中にありました。
そのストレスが今になってきて、過食へとつながってしまったのではないかと思います。
ストイックになることはいいこと。でもそのストイックの道を間違えました。
少しでも早く過食症から抜け出せるようにこれからも頑張っていきます。